たった60年前の日本での出来ごと。ひめゆり学徒隊は沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒達で編成された従軍看護隊。

そのひめゆり学徒隊が最後に看護活動を行なっていた旧陸軍第三外科壕跡にひめゆりの塔が建っています。
ここで多くの若い命が亡くなったこと、また日本で唯一地上戦となり一般の人が亡くなったことを考えると胸が熱くなります。

リゾート気分で沖縄を訪れてもここに来ると沖縄の戦争の歴史を振り返り気分が引き締る思いがします。

私が行った時も多くの人が訪れ、献花をしていました。
時間がなく平和記念資料館には入れなかったのが残念です。
2004年に増設され、館内ではドキュメンタリー映像作品の上映も行なわれているようです。

沖縄に行く機会があったらまた訪れて、再びひとつひとつ噛みしめながら見て来たいと思います。
家族連れで行く場合は先に親子で勉強して行くと有意義な時間を過ごせると思います。