2009年4月アーカイブ

前々回の日記で今年は花粉症の症状がかなり楽と書いたのですが、今までのところ楽な症状が続き中です。
雨の日には少しの時間だけマスクをはずして外出して様子をみてみますが、翌朝にはクシャミ出そうな状態になるので、やっぱり治ったわけではないし、もう少しマスクは必要なようです。

富士山と桜

上記は4月13日(月)に静岡にお花見に行った時の写真。

お花見をした公園は家族連れの人々がレジャーシートの上で小宴会を楽しんでいて、
羨ましいなぁ~と思いながらマスク姿で散策した時の写真です。

花粉症の症状をこじらせていた頃は、春になっても外出したくないと思たほどだったので、その頃から比べたら、今は症状がほとんど出ないと言ってよいくらいです。

ここ数年症状は軽くなり、今年は目や鼻の症状で1日もつらいと感じた日がありません。

去年や一昨年の日記には5月頃に「目がかゆいです」と書いてあるので、また後日症状を報告したいと思います。

花粉症緩和米について書きたいと思います。

花粉症緩和米花粉症を緩和する遺伝子組換え米を、農林水産省関連の研究期間が開発を進めているもので、最近になり実現化を急いでいる記事がニュースとなっています。

夢の医薬品、「花粉症緩和米」|エキサイトニュース

花粉症緩和米実現化推進となると一言物申したいと思います。

私は商品化されても遺伝子組換えしたお米なんて買わない!というのが正直な気持ちです。

減感作の効果を期待するのなら、食べ続けることが必要でしょうし長い年月の後に他の健康被害が出ることが、後から分かったら誰が責任をとってくれるのでしょう。
家族の健康を預かる主婦として、どんなに花粉症に悩まされても買いたくありません。

もうひとつ主婦の立場から言わせてもらえば、家族に花粉症でない人がいたら、医薬品である花粉症緩和米を食べさせるわけにはいかないので、別々にご飯を炊かなければならなくなります。
そんな面倒なことはなかなか続くものではありません。

花粉症で苦しんでいると言っても絶対に安全なもの、そして確かに効果があるものしか使用したくはないというのが花粉症患者の声なのではないでしょうか。

食べるだけで花粉症が改善されるお米があったら使いたいかと質問されれば使いたいと回答する人もいるのかもしれませんが、ただしそれが医薬品(商品化)となれば使いたい人もいる程度では商品化できないでしょう。

毎年花粉症対策商品ということで、さまざまなものが発売されますが、一時的には新しいものに飛びつく人がいても、結局多くの患者に支持を得ないものは自然淘汰されて、いつの間にか無くなる商品も数多くあります。

個人的にはお米は綺麗な空気や水で合鴨農法か何かで育てられた美味しいものが食べたいです。

花粉症患者が本当に使用したいと思うのか、間違いなくその商品を買うのか、よく見極めてからプロジェクト推進して欲しいものだと思います。

花粉飛散が少ない年は花粉症対策商品なんて見向きもされないし、花粉症患者の気持ちが置き去りでは、雇用安定なんて到底あり得ません。

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