〜2005年秋

花粉症関連の本を買って読みました。
花粉症の対処方法や治療方法をあまり知らないで過ごす間に、年々症状が悪化してしまった経験から最近では、沢山の情報を日頃から入手して花粉症に対する知識を身につけ予防や対策を行うことが重要と考えます。
インターネットでも雑誌でも本でもよいので、たくさんの情報の中からまずは一般的な対処方法や治療方法を知り、 その中から自分はどのように対処、治療するかを選択することが大切だと思います。
花粉症の時期には、グッズや治療方法の情報が溢れますが、知識を身につければ、まったく効果がないものに高いお金を支払ってしまったり、体調を崩すような治療を受けてしまうリスクを抑えることができます。
バランスの取れた感覚を養い、自分にはどのような治療法やグッズが合っているかを上手に見分けましょう。

名医のわかりやすい花粉症・アレルギー性鼻炎

聖路加国際病院耳鼻咽喉科部長の今井先生の著書で、鼻の構造、鼻の重要な働きから始まり、症状や検査、治療法、日常生活のセルフケアなどを網羅する本です。
固有鼻腔、鼻中隔、難知性副鼻腔炎のような普段はあまり聞きなれないような言葉や薬、検査の名前が多く出てきますが、はじめがきにもあるように、どこから読み始めてもよい構成で興味のあるところから読むことができます。
また治療方法などで困った時や疑問が沸いた時などに自分の判断を再確認するために関係がある部分を読みなおすような形で利用するのにも良いと思います。
薬については内服薬、点鼻薬と点眼薬、ジェネリック薬までが記載され、効果やどのように使われるかが参考になります。←続きを読む


医師がすすめるアロマセラピー

花粉症対策に精油を取り入れる人も多いですが、精油を使ったアロマセラピーも自己流では思うような効果はないのではないかと思い、情報を探したところ、この本と出合いました。
ペインクリニックが専門のカワバタクリニック院長、川端先生が監修の本で、川端先生を始めアロマセラピーを補助療法として実践する複数人の先生の処方や症例などが書いてあります。
まず体内にどのように精油が取り込まれて効果があるのかなどが分りやすく書いてあります。
この本で衝撃的だったことは日本では精油は雑貨や香料として輸入され品質基準が定められていないため、天然と書いてあっても農薬が使用されたり香料を添加した合成品があるそうです。←続きを読む


DVDでよくわかるはじめてのアロマテラピー

花粉症対策の本ではありませんが、精油を花粉症対策に取り入れてみたいと思い購入。
この本も最初は、「アロマセラピーとは」や「芳香成分がどのようにして、人に影響を与えるか」などから始まります。
カラフルな画像と分かりやすい文章を使って、精油の取り扱い方や、取り入れ方などが書いてあり読むよりも、眺めても楽しく覚えられてしまう感じです。
DVDは特にマッサージが挿絵を見るよりも実際にアロマオイルを手に取る分量や、マッサージをする動きが見られるのでとても良いと思います。←続きを読む